ハウザー1世が1944年に製作したもののコピーモデルです。
ほんの少し小ぶりのボディーです。

作例
弦長:650mm
表板:スプルース
横・裏板:ローズウッド
セラック塗装
作例はボディーには標準的なインディアンローズウッドで製作しています。
ホンジュラスローズウッドやマダガスカルローズウッドでの製作も出来ます。
ハウザーの特徴である小さめのヘッド。
シャーラーのハウザータイプのペグを付けています。
作例ではヘッドとネックの接続はVジョイントになっています。これもハウザーの特徴と言えます。
通常製作のものはこの様にしませんが、Vジョイントはオプションで承ります。
Vジョイント製作途中の画像です。
この様な感じに組み合わさっています。
大変な手間と時間がかかります。おまけにかなり高度な技術を要求されます。
口輪のモザイクの製作途中の画像です。
コツコツと、地味な作業で手間ばかりかかります。
その為、ほとんどのギター製作家は専門業者に作らせたものを用いているようですが、当工房では廉価なモデルを除き全て自ら製作しております。
1944年モデルの図面を基に製作したものですが、ほんの少しだけ変えてあります。オリジナルより洗練された感じにしたかった為です。

ハウザー モデル


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