トーレスが1864年に製作したFE19のコピーモデルです。
実物同様、トルナボスが付いています。

作例
弦長:650mm
表板:スプルース
横・裏板:ローズウッド
セラック塗装
ボディーは標準的なインディアン・ローズウッドを用いています。
サウンドホール周りの口輪のデザインはトーレスのものに基づいていますが、アバロン貝の象嵌をあしらってみました。
画像では分かり難いのですが、真鍮製のトルナボスが付いています。
ヘッドの裏には虎杢のでた突板を貼りました。
ブリッジはダブルホール仕様で、駒飾りには白蝶貝を用いました。
このギターはオーダーで製作した為、所々お洒落に装っています。
ボディーをメープルで製作したものです。
最近はメープルボディーを好まれる方が増えてきています。

高音は角の取れた美しい音です。
現代的なサウンドではなく、少し古風な感じがします。
古典的な曲を弾くには良いですね。
木製のトルナボス(TORNAVOZ)です。
バスレフスピーカーの様な原理なのでしょうか。低音がふくよかに鳴ります。
トルナボスはこんな感じで付いています。
この時点ではまだ取り付けていません。
美しい虎杢の出ているメイプルボディー
こちらはボディーにウエンジを使用して製作されています。
裏板は3ピースになっております。
ローズウッド、メイプル、ココボロその他、各種材で製作いたします。
トルナボスの付いていないタイプも製作できます。
ご予算に合わせて製作することも可能です。


ファーニス工房

トーレス FE19 モデル

                                                  

                                          
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